Apr23
2011PUNK FLIGHT0410 新潟GOLDEN PIGS サギ師のPASSENGER
2011年4月23日 SAGA
えーっと遅ればせながらでは御座いますが(かなーり恐縮している我が心)、ダッチョ撮りのライブ映像を観ておりましたらこれがなかなかグーなので、チョビッとではありますが、ドキュメントとまではいきませんが、オレなりの感想というか報告というか、そのアレをアレしてみたいと思います(アクションするまでの言い訳がましい前置きが長いオレは、立派な政治活動が出来そうな気がする)。





そんなワケで0410から。





この日はあの大震災発生のためキャンセルさせてもらったライブの代替日。場所は同じGOLDEN PIGSでもBLACKからREDと事実上違うステージ。

オレ達にとってREDで演るのはこの日が初めてだった。そもそもBLACKよりも広いキャパシティーのREDステージ。オレ的脳内印象では、一流芸能人やメジャーバンドの方々が来るイメージで(さすがにサブロー北島や、野村のヨッちゃんバンドなんかは来ませんが)、ついこの前もTHE MODSが演ったところ。初めての場所だし、ステージ自体も広いし、なんてったって



“一流芸能人御用達”



の場所という事で、数日前から眠れぬ夜を過ごしておりました(zzz.......グーグー.......zzz)。
そんな緊張により今にも壊れてしまいそうなオレのteenage dream heartを乗せて、L.S.黒王号はライブハウスへ向かい一路ガロンガロン走るのでした。





道中これといった特筆すべき出来事もなく(つーか、もう忘れた)GOLDEN PIGSに無事到着。

ここのセールスポイントは

1.機材搬入撤収がエレベーター使用でとっても楽チンで星5つ ★★★★★
2.各フロアにトイレットがあり、古町近辺ではオレの公衆便所状態で星7つ ★★★★★★★
3.楽屋に洗面所があって、おまけに温水シャワー使用可で星4つ ★★★★

うーん、素晴らC! ほんの徒歩5分もかからないところにはあの、「鷲尾城“WOODY”地下帝国」があるんだけど、こりゃまたえらい違いですな。遅まきながらライブハウス的新世紀の夜明けを感じました。
※GOLDEN PIGS◎、WOODY×ってワケじゃねえよ。ライブハウスにもそれぞれ個性有りって事ね(だってよ、あのWOODYの階段がエスカレーターだったりしたらよ、オカシイだろうよ。風情も何もあったモンじゃねえわな)。





なかなかに感動し店内へ。
途中事務所に寄ってご挨拶。セットリスト表を受け取りRED楽屋で対バンの方々とご挨拶。

「オハヨーございますっ!×オハヨーございますっ!×オハヨーございますっ!×オハヨーございますっ!×オハヨーございますっ!」

もうメンドクサーーーーーイ!!
でもスタッフ&共演者の人数多いから仕方なーーーーーい!!
ホントは全員まとめて挨拶したーーーーーい!!
(オレの心のずっと奥の方の声)

それでもイッチョマエの男であるこのオレ、会う人会う人に軽く頭を下げた会釈付きで





「オハヨーございますぅぅぅぅぅ!!!!!」

.......首がモゲるぜ





さて、リハをこなし出番を待つ。

ヘアーの乱れをせっせと整えて黒いレザーを身に纏えば、異端児サガの出来上がり。照明器具付きの鏡に映った我が身は今日もまたカッチョよろしい。みんなと与太話しでもしてテンション上げるか、なんて思っていると、なにやら後方からモメている様な声が.......

「そんな事言ったって出来るわけないじゃん!」
「だったらヤメる? ヤメれないだろ?」
「無理なものは無理!」
「だったらそう言って謝ってこいよ! そんな事出来ないだろ?」
.
.
.
.
.

....と、対バンのナ○カラットのメンバー2人が言い合っておりました! みんなが使う楽屋だってえのに!
....と、対バンのナナ○ラットのメンバー2人が言い合っておりましたわ! お互いの顔も見ずにケータイいじくりながら!
....と、対バンのナナカ○ットのメンバー2人が言い合っておりましたぜ! 他のメンバーは知らんぷり! いつもこんな調子なのかぁ!?
....と、対バンのナナカラッ○のメンバー2人が言い合っておりましたんさ! もうオレ達のs.e.流れますよぉ!
ピーピー、ピーピーとオメーらうるせえんだよ(鬼怒×雷怒)


もういいやっ! みんな気ィ入れていこうゼ! ヨロシクゥ!

しかしオメーっちの活動方針だの、曲作りだのはよ、自分達だけの時に話せよな。ハッキリ言って知ったコッチャねえし、出番前にホント煩わしいのよ。
ちっと考えなよな。




肝心のライブ本編はといえば、我ながらスカッとウサ晴らしのグッドなライブだったな。昨年末から引きずっていたオレ的モヤモヤを蹴っ飛ばした、ある意味目標達成の突き抜けられたライブだったと感じていますわ。
フロアの人数は少なかったし、ステージモニターもやりにくかったけど、自分達がナチュラルに盛り上がってくれば、不安は何もなくなり心底楽しめる。そしてそれが観ている人達にも自然と伝わるはず。

“いいアルバムを作り、いいライブをする”

若き日のヒカライオンの言葉は、オレ達にとって今でも叱咤激励となっている。





Baby!、急なトコサンクス! 6月にまた会おう
ムライさん! お久しぶりでした! 盛り上げてくれてサンクス! 笑って暮らしましょう
イシ! いつもサンクス! with ladyでビックリ! 思わず歌詞がトビそうになったわ





とにかく明るい材料が揃ったライブでしたぜよ。





あばよ涙、よろしく勇気
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