Jan11
LUCKY STARは誰の手に
2011年1月11日 SAGA
昨日ちょっと早起きして観たテレビの情報番組にて


この年頭の時期恒例の福男の行事ってあるじゃねえかよ。兵庫県の神社で毎年行われ、開門と同時に境内を走り抜け1~3着までがそれぞれ今年の福男ってやつさ。みんなも一度くれえメディア上で観た事あるだろ?

でさ、果たしてあれってホントに “福” と言えるんだろうか? ハッキリ言わせてもられば、あの “走り競争” のどこにラッキーがあるのかオレには見えないんさね。



「開門ーーーーっっっっ!!!!」



神社の方の叫びと共に、ラッキー争奪ライオットレース2011スタート

開いた門からなだれ込む人、人、人が初速から全力疾走&我先にとドケドケオラオラトップギア。途中転倒する人が何人か居て、その度にテレビから聴こえてくる疾走中の参加者が転倒ランナーに向けたアングリーボイス



「何やってんだっ! さっさとどけっ!!」(雷怒)
「オラ! ジャマだ! ジャマすんじゃねえ!」(暴怒)



転んだ人はたまたま転んだだけで、まともに走っていれば他の転んだ人に同じ汚言をブッかけたかもしれないし、サッとキレイに避けて走って行ったかもしれない。
それはその時になってみないと永遠に判らないだろうけど、今年は特にこの “オレがオレが根性” がヒジョーに目に付いた。

その後1着になった人が今年の一番福という事で景品を貰っていた。その状況に合わせた周囲の合いの手


「福男! 福男! 福男! 福男! 福男! 」


のコールが鳴り響いてレースは終了





.....................。

“目標に向かって一生懸命に、最初から最後まで、気力と体力の張りを切らさずに走り抜いた1着の人に訪れる今年のLUCKY”

そう言えばなんか映画のROCKYみたいな話しだけど、皮肉屋、シニカル、ヘソ曲がりを自他共に公認するmy eyesには

“あのLUCKYはオレだけのモノ! 誰にも渡しゃしねえ! ジャマなヤツは蹴落として我が手だけに掴むため、誰がどうでも知ったコッチャねえ!”

昔読んだ “蜘蛛の糸” っていう物語の実写版の様だった





ま、チビの頃から競争とかチームプレイといった運動会的なモノは苦手というか、性格にマッチしなかったから、こんな風な見方をするんだろうが、何処まで行ってもオレはオレなので、偽りの無い一言を



「テメエら、見苦しい」
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人生は充電と放電の繰り返しが大事だぜよ

ま、活力をたっぷりチャージしてくればいいさ

投稿者:THE LONESTAR
投稿日時:2011年1月16日21時39分

・・・・・・・!
長年…でもありませんが、感じていた違和感が漸く氷解しました。
自分も子供の頃から競争や体育会的無駄な怒号が大嫌いです。”一生懸命”と”見苦しい”は別ですよね。
▼追伸▼
私事で恐縮ですが暫く実家を離れて友人が多い栃木の方へ「ポカーン」と行きたくなったので往くことにします。2月には戻ります。

投稿者:龍狼
投稿日時:2011年1月12日22時57分