1999-2010
スパッとイケルかどうかが男の花道だな
メンバー探しagain×agin×again×again×again×again×again~THE GNAWERSヤザワ L.S.らしさの試金石 action-3~
あの時のうれしさは今も覚えてる
ドラマー探しに打つ手なしとなり、どうにもこうにもならず行き詰まり、荒んだ気持ちでスタジオに入るのを待っていた。そんな時ヤザワと偶然再会したんだが、あの時ばっかりは
「神様ありがとう! がんばっていれば必ず報われるんだなぁ」
って思い、運命というこの世の中の最上級の力に心から感謝した。現実には “誠実な努力=報われる” とはなかなかいかない。オレ達はただ運が良かっただけかもしれない。しかしこの数年後 “運命” という力をまたも目の当たりにする時が来る。でもそれはまだ先の話し
で、どうにかメンバーが揃い誘われていた福島県二本松でのライブに向けスタジオワークを始めた。この時点でライブまで二ヶ月なかったと思う。よって曲目も5曲に絞りひたすら合わせた。
ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、
いいキックだなあ。バスドラの穴から出て来る風はまるで空気砲の様だわ
ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ジャーン!(←たまにシンバル)
ん? あれ? ヤザワの野郎両足でペダル踏んでるけどそれはツインペダルですかぁ????
「はい~ぃ、楽なんすよね~ぇ」
ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ダララッ!(←たまに短いスネアロール)
オレ達のテンポは速い。その中であそこまでハッキリとキックが出てきたドラマーはこの時点でヤザワだけだった。パワーだけなら誰よりも強かった。もちろん歴代メンバーや対バンの中にもブッチギリの音圧だった。
疑問
“でもなんでツインペダルなわけ????”
ツインペダルはオレん中でハードロックやヘビーメタル的な道具でこれまでNGだった。なんかツーバスでドコドコドコドコって使い方な感じがあり、そのプレイは受け入れられなかった(もちろん否定しているわけではありません) パンクロックなら一つのペダルでどんどん踏めばヨロシイ、たとえ音の粒が揃わず汚かろうとどんどん踏めばヨロシイ、いいんだよそれで! ぐらいに思っていたんだが..........
いいじゃない、ツインペダル!
やるじゃない、ツインペダル!
転がる感じがヒジョーにグッドです!
キックの粒が揃ってハッピーにグッドです!
ツインペダル様、使用決定でこれからもよろしくぅぅ!!(←20年来のこだわりはただの食わず嫌いだったのがモロに晒されちっとショゲる)
..........書いていて思い出したが、ヤザワは元々メタル野郎でした(アタマはリーゼント) 当然前のバンドもメタルバンドでした(衣装は作業着) そりゃあツインペダルも使いますわな(それでもメタル野郎です)
そんな経緯で禁断のツインペダルを使い始めたわけだけど、今クスミがツインペダルなのは後にヤザワのプレイを観たからに他ならない
こんな言ってヤザワをえらい持ち上げてるけど最大の理由は
“現SCドラマーがツインペダルだから”
でした!(結局世の中そんなモン)
で貧乏ヒマ無しのヤザワのスタジオ代を3人で負担しつつ練習を積み福島ライブを迎える
思い出してみても主催者始めみんなハートフルでとてもアットホームな企画だった(会場は絵に描いたような裏通りにあって、それこそ “地獄のWOODY” と呼んで余りあるトコだった) 初のアンコールを貰ったのもこの時で、バンドの楽しさを遅まきながら感じ始めたのもこの頃だった
後に残るかどうかは別として新メンバーの加入は新しいコネクションを呼ぶ。ヤザワ加入時もヤツの友達が何かと声を掛けてくれてライブ共演を誘ってもらった
アチコチ行って演ってきたけど企画で呼ばれたロケットピンクでのライブが一番楽しかったかな。パンクロックらしいステージ&ホールだったし(要するに “ビールとタバコとロックンロール” って感じ) 何よりも記憶にあるのが.......
“ハプニング! ヤザワ エロに払う銭は無限大!!”
スタジオ、ライブノルマ等バンドに掛かる費用のヤザワ分をいっさいがっさい負担してきたんだけど、このライブのリハ終わり時ヤザワがいないわけ。その辺でなんかしてんだろって思ってたらしばらくして登場されました。その手には近所のビデオ屋の袋が山盛りでございました
オレ 「何か借りてきたんかよ?」
ウキウキヤザワ 「はい~ぃ」
オレ 「(その態度でバレバレ) エロビデオだな」
バレバレヤザワ 「はい~ぃ」
オレ 「それ全部か?」
デレデレヤザワ 「はい~ぃ」
オレ 「バカタレ! そんな金あんならちったあコッチに回せ」
一刻も早く一人になりたいヤザワ 「すいませ~ん、いや~ぁ久しぶりなもんで~、楽しみです~ぅ」
オレ達 「...............」
普通ならL.S.サンダーを落として注意→感電させる場面だがこれがヤザワの徳なトコで、もういいワイって気にさせるんだよな
これに表されるようにボサーっとしたボクネンジンだったがドラマーとしてはなかなかで、東京からツアーで回ってきたクスミと共演した時にそのプレイを観たヤツに影響を与える事になる
そして前述したようにこの後運命の力を感じる出来事が起きる
next
メンバー探しagain×agin×again×again×again×again×again×again~クスミ帰還 出戻りリズム隊~
今日は THE LONESTAR 11周年
続けてきて良かったと思える事は幸福でありそれが全て
よろしく勇気!
スパッとイケルかどうかが男の花道だな
メンバー探しagain×agin×again×again×again×again×again~THE GNAWERSヤザワ L.S.らしさの試金石 action-3~
あの時のうれしさは今も覚えてる
ドラマー探しに打つ手なしとなり、どうにもこうにもならず行き詰まり、荒んだ気持ちでスタジオに入るのを待っていた。そんな時ヤザワと偶然再会したんだが、あの時ばっかりは
「神様ありがとう! がんばっていれば必ず報われるんだなぁ」
って思い、運命というこの世の中の最上級の力に心から感謝した。現実には “誠実な努力=報われる” とはなかなかいかない。オレ達はただ運が良かっただけかもしれない。しかしこの数年後 “運命” という力をまたも目の当たりにする時が来る。でもそれはまだ先の話し
で、どうにかメンバーが揃い誘われていた福島県二本松でのライブに向けスタジオワークを始めた。この時点でライブまで二ヶ月なかったと思う。よって曲目も5曲に絞りひたすら合わせた。
ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、
いいキックだなあ。バスドラの穴から出て来る風はまるで空気砲の様だわ
ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ジャーン!(←たまにシンバル)
ん? あれ? ヤザワの野郎両足でペダル踏んでるけどそれはツインペダルですかぁ????
「はい~ぃ、楽なんすよね~ぇ」
ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ズズドン、ズッドン、ダララッ!(←たまに短いスネアロール)
オレ達のテンポは速い。その中であそこまでハッキリとキックが出てきたドラマーはこの時点でヤザワだけだった。パワーだけなら誰よりも強かった。もちろん歴代メンバーや対バンの中にもブッチギリの音圧だった。
疑問
“でもなんでツインペダルなわけ????”
ツインペダルはオレん中でハードロックやヘビーメタル的な道具でこれまでNGだった。なんかツーバスでドコドコドコドコって使い方な感じがあり、そのプレイは受け入れられなかった(もちろん否定しているわけではありません) パンクロックなら一つのペダルでどんどん踏めばヨロシイ、たとえ音の粒が揃わず汚かろうとどんどん踏めばヨロシイ、いいんだよそれで! ぐらいに思っていたんだが..........
いいじゃない、ツインペダル!
やるじゃない、ツインペダル!
転がる感じがヒジョーにグッドです!
キックの粒が揃ってハッピーにグッドです!
ツインペダル様、使用決定でこれからもよろしくぅぅ!!(←20年来のこだわりはただの食わず嫌いだったのがモロに晒されちっとショゲる)
..........書いていて思い出したが、ヤザワは元々メタル野郎でした(アタマはリーゼント) 当然前のバンドもメタルバンドでした(衣装は作業着) そりゃあツインペダルも使いますわな(それでもメタル野郎です)
そんな経緯で禁断のツインペダルを使い始めたわけだけど、今クスミがツインペダルなのは後にヤザワのプレイを観たからに他ならない
こんな言ってヤザワをえらい持ち上げてるけど最大の理由は
“現SCドラマーがツインペダルだから”
でした!(結局世の中そんなモン)
で貧乏ヒマ無しのヤザワのスタジオ代を3人で負担しつつ練習を積み福島ライブを迎える
思い出してみても主催者始めみんなハートフルでとてもアットホームな企画だった(会場は絵に描いたような裏通りにあって、それこそ “地獄のWOODY” と呼んで余りあるトコだった) 初のアンコールを貰ったのもこの時で、バンドの楽しさを遅まきながら感じ始めたのもこの頃だった
後に残るかどうかは別として新メンバーの加入は新しいコネクションを呼ぶ。ヤザワ加入時もヤツの友達が何かと声を掛けてくれてライブ共演を誘ってもらった
アチコチ行って演ってきたけど企画で呼ばれたロケットピンクでのライブが一番楽しかったかな。パンクロックらしいステージ&ホールだったし(要するに “ビールとタバコとロックンロール” って感じ) 何よりも記憶にあるのが.......
“ハプニング! ヤザワ エロに払う銭は無限大!!”
スタジオ、ライブノルマ等バンドに掛かる費用のヤザワ分をいっさいがっさい負担してきたんだけど、このライブのリハ終わり時ヤザワがいないわけ。その辺でなんかしてんだろって思ってたらしばらくして登場されました。その手には近所のビデオ屋の袋が山盛りでございました
オレ 「何か借りてきたんかよ?」
ウキウキヤザワ 「はい~ぃ」
オレ 「(その態度でバレバレ) エロビデオだな」
バレバレヤザワ 「はい~ぃ」
オレ 「それ全部か?」
デレデレヤザワ 「はい~ぃ」
オレ 「バカタレ! そんな金あんならちったあコッチに回せ」
一刻も早く一人になりたいヤザワ 「すいませ~ん、いや~ぁ久しぶりなもんで~、楽しみです~ぅ」
オレ達 「...............」
普通ならL.S.サンダーを落として注意→感電させる場面だがこれがヤザワの徳なトコで、もういいワイって気にさせるんだよな
これに表されるようにボサーっとしたボクネンジンだったがドラマーとしてはなかなかで、東京からツアーで回ってきたクスミと共演した時にそのプレイを観たヤツに影響を与える事になる
そして前述したようにこの後運命の力を感じる出来事が起きる
next
メンバー探しagain×agin×again×again×again×again×again×again~クスミ帰還 出戻りリズム隊~
今日は THE LONESTAR 11周年
続けてきて良かったと思える事は幸福でありそれが全て
よろしく勇気!
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