Mar29
BACK TO BASIC ~十代の衝動~
2010年3月29日 SAGA
オレの住む街に "men's shop SATO"っていう服屋がある。主にアメカジを取り扱っていて中にはフレッドペリーやラバーソール(ゲッタグリップだけど)なんかのu.k.系のブランド品も置いてある。値段もなかなかリーズナブルで品質も悪くはなく十分納得できる。レッドウィングの修理も取り扱ってくれ、地産地消がモットーのオレとしては便利なお店なわけ。

またそこのオヤジさんが面白れえオッサンで、ある意味名物オヤジ。

もう結構いい年齢なはずなくせにいつ行っても元気フルテンでヒジョーに押しが強い。最初店で会った時は

「うるせえオヤジだよ。黙って服見せろ」

と感じた。自分の言ってることに迷いが全く無く、ともすればこのオレに色んな事で指示まで出しやがる始末。

「けったクソ悪い! もう絶対来ねえぞ」

そんな風に毒づいて(あくまでも心の中で。口には出さない)帰ったものだが、しばらくするとまた足が向く。

「オメエその口閉じてれや。ホンマクソうるせえよ」

プリプリして帰る→また来店いらっしゃいませ→オレの火山が噴火→never endingの明日なき繰り返しで現在に至る。


そんな戯れ事を何年かリピートしてるとすっかり仲良しに。まあこれもよくある話し。

人に関する印象は人それぞれだろう。オレ的にそのオヤジさんはかなりクセというか個性が強いと思う。そんでオレはそのテの人は割と好み。いつ会っても刺激があって飽きる事なんて無い。今じゃ店からの帰り道には

「いや面白えかったよ。オヤジさん、もう若くはねえから健康には気を配ろうぜ」

と思ってニヤつきmy carを走らす。多分向こうは

「そりゃオレのセリフだ! あなたが気を付けなさいよ」

とか言うだろうな。口の減らねえオッサンだよ。


で、そんなこんなで昨日のスタジオ後にお邪魔して、オヤジさんの巧みな話術に完敗しインナーニットを衝動買い。

若干の後悔は残ったもののまあいいんじゃねえの!
オレの使ったゼニがあの家の潤いに繋がればfeel all right!
この不況にも風穴が開くかもよ!(それは大げさでビッグマウス)

みんなも我が街に来てジーンズ等御入用時はちょっと寄ってみてちょーだい

http://www.sanjo.nct9.ne.jp/m-s-sato/
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