Mar6
嘘をつく時も オレは真実しか言わない
2010年3月06日 SAGA
オレ世代の男のシンボル“矢吹丈”。
言わずと知れた“あしたのジョー”の主人公さ。

御多聞に漏れずオレも熱中した一人でかなりのファン。ただしアニメ版“2”の方限定。あの決意に満ち哀愁をまとったジョーは確実にmy hero forever(殿堂スッ飛ばして神殿入り)。

テレビ放送を欠かさず観て、再放送を録画したビデオテープが伸び伸びのビロビロになるまで観た(ダッチョ録画。最近10数年ぶりに返却。延滞金で家が建つ)。



力石の死から立ち直り、減量苦を乗り越え、目標である(まぎれもなく“目標”であって、決して“夢”ではない。「夢は世界戦ですっ!」などという甘ったれじゃあねえ)ホセ戦の前に重度のパンチドランカー症状で廃人の一歩手前。長年ジョーを見守ってきた葉子の想いを受け止めリングへ。チャンピオン ホセの圧倒的な経験と技術の差を前に自分の生きザマをぶつけ白熱の試合。フルラウンドを戦い抜き判定結果が。そこで多分ほとんどの人達が一度は観たはずのラストシーン。

今でも観直すと勇気と力が湧いてくる。
青臭いけどよ、「ガンバルぞ!」って思えるわけよ。
マジ特盛り百人前で。





世間は十人十色で個性は様々。性にピッタリの奴もいれば虫が好かねえ野郎もいる。
そんな野郎とは一生平行線な関係のわけで、お互いどうなろうと知ったコッチャねえ(オレは万人に愛されるような人間じゃないし、全人類を救済しようなどという上等な志はありません)。

が、得てしてそのテの野郎が楽をするのが世間の構図であって、それについては「生まれる前から知ってらぁ! (powerd by iwata)」だ。
それでもケン タカクラばりの男泣きの日々があまりに続くとヤケッパチのデッドロックに陥り、"hate fullness!!" とサムの号令(powerd by lou)がアタマの中で鳴り響く。




怒りは怒りで失くしちゃいけない感情だが、それは正しいベクトル限定であって負の怒りは必要nothing(ただし男なら清濁合わせ呑む器を持ちましょう アングリー隊員談)。

気持ちが荒み、感情darknessになりがちだった今週一週間(ほとんど無気力のビョーキだよ、ビョーキ)。いつまでも眼を吊り上げててもアホラシ過ぎる。

オレはオレ。
正しいと信じた道を今日も行く(カッコいいじゃねえか! テメエに惚れた!!)。



“オレとの約束を守り通して力石は死んでいったんだ!
そんな力石のためにもお前なんかにゃ負けられねえんだよ!!”
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