the Lake Wound

どうも久しぶりです！

8日は池袋でライブでしたが、珍しくステージポジショニングが違うヌノさんセンターでのライブでした。

結構ミスとかもあったんですが、それでも気分良くライブが出来て良かったなと思いました。

さて、以前からゲーム音楽が大好きなので、そこにスポットライトをあててみたいなと思っていたので、今回はとっておきの人を紹介します。

今回紹介するのはティム・フォリンのSilver Surferの曲です。

http://youtu.be/j51SY-wkYYQ

http://youtu.be/QmKHMaXZF28

知られざるゲーム音楽界、孤高の天才作曲家の一人なんですが、なんとこの曲はファミコンのゲームの音なんです！

まずファミコンは同時に4つの音しか鳴らせないし、3つでメロディ鳴らして残り一つのノイズで作ったドラムでリズム作るぐらいしか出来ないのに、この重厚なサウンドとか謎の高速アルペジオとかドラムフルセットみたいな音はどうやってるのか全くわかりません･･･。

しかも拡張音源も無しとか信じられないです。

この狂気ともいえる打ち込み技術と曲のアイデアセンス、ヤバいです！

それと逸話があるんですが、ティムさんがゲーム音楽の作曲家としてデビューしたのがなんと15歳らしいです！

しかし、受けてきた仕事がことごとくクソゲーでおまけに海外なので日本での発売もなかなか無かったりで世間からは日の目を浴びる事が無く、2006年を最後に作曲家から引退してしまったそうです。

悲しいですが、最近になってインターネットの発達もあって音楽好きの人から再評価されてきているらしいのでぜひ正当な評価を受けてもらいたいですね！

ではまた！