あの日の記憶
想いと共に流れる雲と消ゑる
其れに比例して 変わらなくても
やがて僕は老いてく
翼に刺さっている赤い矢を握ったまま
月の灯りに照らされた 君の横顔、梅雨時雨
闇に閉じた傷跡は僅かな隙間を作って
動き出す
紙に書いた震える文字を
見つめて走り出す
僕の
背中に隠してる高鳴りを許して欲しい
月の灯りを失った 空の高みに 蜃気楼
闇に堕ちた両手には 確かな刃を握って
振り翳す
夢花火 恋心
月の灯りに照らされた 君の横顔、梅雨時雨
赤く染まる 指先は
微かな光を伝って 求めている
鮮やかな弧を描いて
照らし出す
貴方を…
想いと共に流れる雲と消ゑる
其れに比例して 変わらなくても
やがて僕は老いてく
翼に刺さっている赤い矢を握ったまま
月の灯りに照らされた 君の横顔、梅雨時雨
闇に閉じた傷跡は僅かな隙間を作って
動き出す
紙に書いた震える文字を
見つめて走り出す
僕の
背中に隠してる高鳴りを許して欲しい
月の灯りを失った 空の高みに 蜃気楼
闇に堕ちた両手には 確かな刃を握って
振り翳す
夢花火 恋心
月の灯りに照らされた 君の横顔、梅雨時雨
赤く染まる 指先は
微かな光を伝って 求めている
鮮やかな弧を描いて
照らし出す
貴方を…
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