飛行機の影が住宅街を泳ぐ
はりついた無防備なシーン
自身を映し込んでは行き先を失う
繰り返す行動に記憶は揺らぐ
幾度となく台詞を考えるけれど必要は無いの
行き過ぎるままの意識に小石を放る
焦燥をすり替えた彷徨の先に
目覚めても逃げ込んだ無意識の中
絶えず流れ込む心象に身を寄せる
浮き上がらなければならない理由なんて見つからない
昨日触れたことにも追いつけないくらい
今とは違う時間に迷う
困惑しながらも思い出される光景の視界
わたしを見ているのか わたしが見ているのか
いずれ混同して気にならなくなる
実像を振り返れば同じ一人ではいられないもの
目覚めれば瞬間に自我を思うけれど
不意に恐ろしくなり手放してしまう
保たなければならない理由なんて見つからない
【*無断転載禁止】
はりついた無防備なシーン
自身を映し込んでは行き先を失う
繰り返す行動に記憶は揺らぐ
幾度となく台詞を考えるけれど必要は無いの
行き過ぎるままの意識に小石を放る
焦燥をすり替えた彷徨の先に
目覚めても逃げ込んだ無意識の中
絶えず流れ込む心象に身を寄せる
浮き上がらなければならない理由なんて見つからない
昨日触れたことにも追いつけないくらい
今とは違う時間に迷う
困惑しながらも思い出される光景の視界
わたしを見ているのか わたしが見ているのか
いずれ混同して気にならなくなる
実像を振り返れば同じ一人ではいられないもの
目覚めれば瞬間に自我を思うけれど
不意に恐ろしくなり手放してしまう
保たなければならない理由なんて見つからない
【*無断転載禁止】
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