Jan15
ありふれた奇跡
2009年1月15日 カネヒロ
どーもカネヒロです。

僕はあんまりドラマとか好きじゃなくて、
何故かっていうと、あんまり上手く言えないんだけど、
時間の使い方が一般化されてるからかなぁと思います。
ほとんどどれも同じ時間の使い方。
リアリズムか何かしらないけど、中途半端で、
もしそれに沿うならば、実際に流れていないバックグラウンドミュージックを使わないで欲しいなぁと。

実際の時間の流れのみで気持ちや世界を表現してる作品、無駄にバックグラウンドミュージックを使って音を途切らせない作品。
そういうのは、表現として平坦で退屈で、好きじゃないなぁ。

時間の流れってのはもっと緩急があるし、心に流れる音は止まって無音になる時もあると思います。

まぁ好みの問題なんだけどね。

なんていうかエンターテイメントだからハリウッドに影響されるのはいいんだろうけど、動いてくものばかり表現してて、伝えたい事が凄くいいことでも、静の表現が疎かだから、結局半分しか伝えられていなくてもったいないなぁと。
だから小説の方が断然好きなんです。
まぁなんでもいいか。

先週、何気なくテレビを付けて小説を読んでたんだけど、テレビの中で流れるその間の使い方、音の使い方にハッとなって、結局気になって最後まで観てしまったドラマがあります。本当にこんな感覚をテレビで味わったのは小学生か中学生ん時にやってたドラマ、『世紀末の詩』ぶり。ちなみにこのドラマは山崎努が出てるから、僕好みの間になってると思うんだけどね。後の人が作る間は微妙だけど。
映画も含めると『菊次郎の夏』ぶりかな。

前置きがやたら長くなっちゃったんだけど、肝心の今回感動したドラマってのは、木曜十時からやってる『ありふれた奇跡』というドラマです。
なんていうか間が不自然なんです。基本的に時間ってのがゆっくり流れてるんです。でも入り込んで観ると、その不自然さってのが凄くリアルになる。

うーん、説明下手ですいません。
とにかくめちゃ好きなドラマなんで、明日観てみてください。

的な事を昨日書こうとしたんだけど途中で寝ちゃってました。ぶりぶり。

ちなみに2月は久々にライヴいっぱいやります。八王子に返り咲きます。
応援何卒ヨロシク!

カネヒロでした☆
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