Aug4
色彩ノ約束 沙知奈のお話
2010年8月04日 沙知奈
さて
久々の
沙知奈の-気まぐれっ
歌詞解説(*´∀`*)
毎回タイトルも雰囲気もかわりますが

まぁ
ブログですから(´∀`)


今回はCD『つないで...』からバラードナンバー

『色彩ノ約束』




いつか
僕が僕じゃなくなっても
無音にした春をやり過ごして
君を待つだろう


色彩ノ約束サビより




桜散る頃出会い
桜咲く頃別れた

残ったのは
『桜の咲く音を2人で聞く』約束


どういうつもりで
君は約束を交わしたか知らないけど

君がいなくなった今も
僕は約束を忘れられないでいる


長い冬を耐えて迎える
暖かい春は
草花も鳥達も歓喜の歌を歌うけど

僕にとっての春は
約束が果たされない限り
訪れそうにない

そんな歌などには
耳をふさぐ


2人で桜の咲く音を聞くのが春であって

それ以外は春ではない


春ではないと証明する為に

耳をふさぐ。


僕にとっての春は
どうやら1年に1度めぐってくるようなものではないようで。


この先色んな事があると思う。


色んな人と出会いを繰り返して
進化したり退化したり
一瞬でも止まっていられない
大切な何かを手に入れたり失ったり
奪ったり壊したり
捨てたり変わったり諦めたりするだろう


信念や夢や思想だって
その影響をうける事もあるだろう


君だって
僕だって


そうなったら
僕は僕でなくなって

君は君でなくなって

…そうなったら
その先の事は想像出来ないけど


想像出来ないその世界でも


その約束だけは
堂々とそこにあると思うんだ


僕は雪解けとともに
春を期待しては
打ち砕かれる毎年を
ずっとずっと繰り返す事に

嫌悪感も迷いもないよ









というところでしょうか。

急に主人公目線の語りな解説になってしまった(゚_゚)


ちなみにこの曲は、あまりCDに入る予定はなくて、レコーディング前日にCDに収録するってなって、
その時点では歌詞もついてないし、急いでアレンジつめて、その日はファミレスにオールして急いで歌詞付けたんよねぇ。


そ-は言っても
急いでるからって早く書けるものではないし
ビビっとくるの待ち


って感じで、ひたすら焦る気持ちを押さえて冷静に世界に入れるようにしないと…



と焦ってました笑



曲の雰囲気から感じて、単純な恋愛状態の、人から見たら普遍的で、本人からしたら壮大である恋愛の機微を単純に表現してみた。

ストレートでわかりやすい歌詞になってると思う。



これもとても愛してやまない曲となりました。




沙知奈

ヱンデヰストピア
ホームページ
パソコン
http://endys.info
モバイル
http://endys.info/m-top.html

mixiコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4115993
コメントを投稿するにはAudioleafへログインしてください。