DubRIN'　　

みなさま、お久しぶりです。
ドラム兼word担当のKITAGAWAです。

まずは遠路はるばる来て下さった方々ありがとうございました。

ライブは楽しんでいただけたのでしょうか。

周囲の方からは「良かった」と声をかけていただいて、うれしい限りです。


改めて考えるとライブとは……なにかを届ける立場であり、その少ない椅子に座れた生命なのではと。


音楽で表現するということ……常々僕たちの課題でもあるような気がします。

ライブとは、心の魂を届けることなのではないでしょうか。もちろん楽器を操る技量、経験もあります。でもそれを凌駕する心の魂――。これこそが一番重要なのではと。

今回のライブの表題にもなっている"第二の波濤”まさにその通りです。「大きな波」を起こせるか。四人の波が一つの大波になってステージを溢れる。
やがて無防備な観客席に辿り着く。一人一人の細かい間をろ紙をくぐりぬけるように一番奥まで到達する。

僕たちの波がそこまで届けば成功なんです！音が飽和した箱は一体となり、喜びとなり、はたまた嬉し涙となり……。

そして次へと結びつく。そんなライブが出来ればと。