我々楽

シンセサイザーで楽曲を作る。
それを最終的にＰＣでマスタリングして完成。なのですが、
シンセのみの段階では満足していても最終的にＰＣに送ると

「う～む」という状態になってる我々楽です。どうも。

自分が常に苦戦しているのが「音圧」

楽曲制作されている方なら解ると思うのですが市販のＣＤの音の大きさに近づけるのってとても大変なんです。

何もしなかったらビックリするほど音が貧弱。

かと言って音圧上げようとすると大事な所の音が潰れる。

普段何気なく耳にしているＣＤの音って実は凄いんです。
迫力があって、綺麗で透き通ってる。
プロだから成せる技だと思っています。

先日、3曲アップしたのですが、どれもその音質を満たしてませんね（涙）
いろいろと機械やソフトを触って試行錯誤です。

一先ず
3つの曲を簡単に説明すると


「星降る灯籠の河」

これは灯籠流しをイメージした曲。
川辺に灯籠を浮かべて死者を送る儀式ですね。
黒い河に浮かべた明かりが手元から離れ、遠い下流へ消えていく。
死者に対しての哀しみと温かさを表現しようとした曲。



「花鳥風月」

題名は完全に後付けです。
何も考えずにただ大サビでピアノが響いてギターにディレイかけた曲が作りたかった。
何回も何回も音をミキシングして、混乱してきた結果、妥協してます（汗）
理想はもっと幻想的で抜けるように響くピアノと笛の音色。


「闇の城」

真夜中にひっそりそびえ立つ城。そこに忍び込むというか迷い込んだというか、誰もいない城内で見た月景色·哀愁漂う城の雰囲気をイメージしてます。
残念ながらまだまだ音楽的に修正したい箇所ありです…

3曲ともに和風で、今のところ和と洋を織り交ぜた「和洋折衷」の音楽を目指しています。

そして
もっともっと迫力があって、幻想的なクリアな音を形にしてみたい。