Jul21
街の星空に孤独な誓いを立てるだろう
2007年7月21日 カオスマンの今夜も脇道放談11
バイトに行く途中、目の前に学校帰りの子供がいたのですね。
手提げ袋を2つ程ぶら下げて独りで歩いているにも関わらず、「おもーい。もーやだー」と只管言ってたんです。

懐かしいですね。

小学校の頃は終業式までに机の中のお道具箱やら、図工で作った粘土細工やら絵やら何回かに分けて持って帰るって事をしますよね。

苦い思い出があります。

私は結構終業式1、2日前にまとめて持って帰る派でした。
持って帰り始めた初日、大きい紙袋に細々したモノから大きな物まで全部詰め込みました。

その日は雨でした。

持ち方が悪かったのでしょう。
途中で紙袋が濡れて破けて中身を全部ぶちまけてしまったのです。

家までまだ3分の1位の距離がありました。

とりあえず荷物をかき集めて、座り込んで途方に暮れていました。

そこに救いの手が。

自転車に乗ったおばさんが、私を見て声を掛けてくれたのです。

一目見て状況を理解してくれたおばさんは、自転車に荷物を積んで一緒に家まで歩いてくれました。

そんな事を思い出しました。

よく、楽しかった事より、苦しかった事の方が鮮明に覚えているといいますが、苦しかった事の方が付随する感情が多いから記憶に残るのでしょうね。

楽しかった事は喜怒哀楽で言うと、楽、まあ、あって喜。
苦しかった事は状況によっては全部含まれますからね。

「後ろを向く事はあれど、思いはいつも前にあるぜ」
でしたっけ?

サムライソウルの歌詞です。本当にいい事言うなあ。。(笑

ウルフルズの歌が本当に響きます。

苦悩まみれだけにならないようにしたいです。

何だか天気がすっきりしませんが、早く青空が見たいです。
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