上原は戸を開けた。
「3&※L。@?★@@-!!!」
変なノイズと共に、
バキッ!!!!!
上原は一瞬状況を理解できなかった。
どうやら看板を殴り続けていたリーマンの拳がたまたま上原の顎をとらえた様だ。
上原は入り口にもたれ掛かる様にして倒れたと同時にキレた。
「いてーな!!!!クソヤロー!!!!」
最早人の目を気にしている場合ではない。
自分に突然降りかかった災難に対して上原は思わず感情を爆発させていた。
するとリーマンは手を止めて、上原を凝視した後ボソっと言った。
「あー俺よお~タンタン麺食いてえなあ~」
「そんなもんあるかバカ!!うちは蕎麦屋だぞコラー!!」
上原はすっかりキレてしまっていた。
「待て、上原!!」
いつの間にか入り口に西岡が立っていた。
そして上原に耳打ちした。
「作ろうぜ、タンタン麺。」
「え、作るんですか?」
「どうせ今日これ以上客来ねえだろ、ただし俺作り方知らない」
「なんすか、それ」
「あのヤローにクソ不味いタンタン麺食わして悶えているところを見たい」
「性格悪いですね」
「お前に言われたかないわ!!!」
「俺も乗っかりますけど」
「乗っかるんかい!!!!」
西岡はリーマンの方に向き直ると、
「タンタン麺、できますよ。ただし、お時間少々掛かりますが」
「おう、いいよ」
変に聞分けの良い奴らしい。
「じゃあまず席にご案内いたしますね」
リーマンは西岡の後を千鳥足でついて行った。
「上原、暖簾しまっとけ!!!!!!!これから貸切営業よ」
「えらそうに・・・・・。」
そう呟きながらも上原はまだ入り口にもたれ掛かっていた。
「3&※L。@?★@@-!!!」
変なノイズと共に、
バキッ!!!!!
上原は一瞬状況を理解できなかった。
どうやら看板を殴り続けていたリーマンの拳がたまたま上原の顎をとらえた様だ。
上原は入り口にもたれ掛かる様にして倒れたと同時にキレた。
「いてーな!!!!クソヤロー!!!!」
最早人の目を気にしている場合ではない。
自分に突然降りかかった災難に対して上原は思わず感情を爆発させていた。
するとリーマンは手を止めて、上原を凝視した後ボソっと言った。
「あー俺よお~タンタン麺食いてえなあ~」
「そんなもんあるかバカ!!うちは蕎麦屋だぞコラー!!」
上原はすっかりキレてしまっていた。
「待て、上原!!」
いつの間にか入り口に西岡が立っていた。
そして上原に耳打ちした。
「作ろうぜ、タンタン麺。」
「え、作るんですか?」
「どうせ今日これ以上客来ねえだろ、ただし俺作り方知らない」
「なんすか、それ」
「あのヤローにクソ不味いタンタン麺食わして悶えているところを見たい」
「性格悪いですね」
「お前に言われたかないわ!!!」
「俺も乗っかりますけど」
「乗っかるんかい!!!!」
西岡はリーマンの方に向き直ると、
「タンタン麺、できますよ。ただし、お時間少々掛かりますが」
「おう、いいよ」
変に聞分けの良い奴らしい。
「じゃあまず席にご案内いたしますね」
リーマンは西岡の後を千鳥足でついて行った。
「上原、暖簾しまっとけ!!!!!!!これから貸切営業よ」
「えらそうに・・・・・。」
そう呟きながらも上原はまだ入り口にもたれ掛かっていた。
コメントを投稿するにはAudioleafへログインしてください。