melodeon

昨日は、京橋ismで「Music Soul」というイベントに出演させていただいた。
約10ヶ月ぶりのライブハウス公演で、すごく充実した時間だった。

スタッフ・共演者の皆さま、そして聴いてくださった皆さま、
本当にありがとうございました！


多分いろんなことを感じながら演奏していたと思うけれど、
まだそれが上手く言葉にならない状態。

精神的に海の底にいた去年の夏。
バンドでどんな音楽をすればいいのか、全く分からなくなった。

それでも何とか気持ちをつなぎ止めて、やりたいようにやってみた。
「いい曲」かどうかは気にせず、ただやりたいようにやった。

そうして産まれた曲が、昨夜披露した7つの曲。

1. Main Theme
2. レンタルビデオ
3. あの日の俺は
4. 接吻
5. アンビギュイテ
6. Song Writer
7. 陽のあたる場所


たしかに、いつものmelodeonに比べて激しかった。
“らしくない”音楽だったかもしれない。

でも、これをやるしかなかったのだと思う。
何も考えず、やりたいようにやってみることが必要だったのだと思う。


ある意味で衝動的に、自分たちのやり場のない思いを、ぶちまけてみた。
それが2010年の夏から、これまでの僕らだった。

そんな時期を経て最近、ようやく次にやるべき音楽が見えてきた気がする。

今度は、自分の思いをぶつけるだけの音楽はやるまい。
聴いてくれる人と一緒に、ゆっくり向き合っていける音楽。

そういうものに再挑戦してみたいと思う。
それでは、おやすみなさい。