Jun26
6/26 Mona Records - Shimokitazawa - Tokyo
2008年6月26日 Moor Works
当日彼女がソウルから来日するとの事で、羽田経由で彼は待ち合わせ場所の渋谷に来ました。仙台からの新幹線内で本日と2日のオーガナイザーである Zombie Forever(ゾンビフォーエバー)のSuzuki(スズキ)君から、彼らがたまたま渋谷にいると連絡。アンドリューとの待ち合わせの場所を告げると、僕が着く頃には合流していました。皆で一緒に下北沢へ移動し、モナレコーズに到着。リハ後に彼女の持って来たどデカいモンスタースーツケースを置きに、まずはホテルに向かいました。異常に重いスーツケースと、自分の分のリュックでアンドリューは階段を昇るのも一苦労ですが、彼女に優しいアンドリューは文句も言わずに持ちます。

イベントが始まりました。ツアー初日という事で、だいぶ緊張しています。彼女がタバコの煙が苦手なので、出たり入ったりを繰り返しながら、素晴らしいアーティストたちの演奏を聞いています。が、どこか落ち着かず目が泳いでました。後から聞いた事ですが、何とライブは昨年の九月以来との事!そりゃ緊張しますよね~。という事で日本での初日のライブがスタートです。フィンガーピッキングと通常のピックを使い分ける彼ですが、ピックを使う曲ではミスが目立つなど、まだまだ固い様子でした。演奏が終わる毎にお客さんから暖かい拍手を頂き、段々とリラックスした様子になってきたようでした。彼はテンポキープが苦手と言っていて、フィンガーの時は楽にキープ出来るらしいのですが、ピックを使うとテンポが揺れるのだそうです。確かに若干そんな感じも受けましたが、逆にフィンガーの曲は驚く程うまい(笑)たくさん練習をしてきた、と本人が言っていましたが、どちらをよく練習してきたかが一目瞭然です(苦笑)

当レーベルからリリースの二つのアルバム収録の楽曲を中心のセットに、若干のインプロバイズを混ぜ、12曲をプレイしました。彼の楽曲は基本的に短い尺の曲がほとんどなので、次々と曲が聞けます。それぞれの曲に込められた情景を懸命に表現しようとしている感じでした。全セットを終わり、最後に暖かい拍手を受け、初日を終えました。一気にリラックスしたようで、満面の笑みで「オー、メーン」と少なくても10回位言っておりました。日本に来て本当に最高の日々を過ごしているようです。

オーガナイザー、会場のスタッフの方々、共演したアーティストの皆さん、 そして何よりお客さん、本当にありがとうございました!
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