Oct12
さてと、「colors of life colors of bass」
2006年10月12日 Kz
とそれまでの経緯について書きましょかね。

長いよw

え?売れ行きは。。。ぼちぼちw

曲作り開始したのが去年の12月。それまでは夏前にかなりのパワーを注ぎこんだGroove Elektraがあっさり解散、その後バイショーだとかちょいとしたバーでの演奏ですごすも、日に日に病んで行き、お気に入りのボーカルの子とユニット組む事になったが色々あり、結局始動すら実現せず。。。

て訳でもうやめよーと思ってたわけ実際、音楽に関わるのをさ。だってええ事ないし、どんだけライブしてもCD売ろうが携帯の着信音になろうが先は何もなかったし・・・。疲れてたんだと思う。たぶん俺は音楽で成功しない人生なんだろう、と自覚したわけね、冬の寒い日に。。。

しかし、やり始めた事を途中で投げた事はなかったし、そんな半端な奴には根性が座ってないなクズが、と好き放題言うてきた俺としてはやめるわけには・・・と苦悩の日々を過ごしたのじゃ。えぇ、冬の寒い日に。

そしてふと考えた。今まで俺は人に依存して音楽をやっておったんじゃなかろーか?と。人の作った音にベースを入れ喜び、人からヘルプがある度にベースを持って出かけ、褒められ満足してただけ。そう、俺の音、楽曲、なんてどこにも存在すらしてなかったのだな。

バンド、そりゃ大人が集まってやるんやからやってるうちに苦痛を感じしがらみが発生し、疲れてしまう。今、俺は独り。。。寂しいがこれは自由なんじゃないかと気づく。

よし、好きな音楽を作ってみよう。

これが始り。これからは試行錯誤したね、打ち込み、鍵盤使ったりしたけどクズなポップスしか産まれんし、ラップなんかも洒落でやってみたけどやっぱ英語話せんとまるで馬鹿にしか聴こえんし。「嘘」にしかならんかった。
クズでゴミでダニでどうしようもない曲が多かった。才能なんてないのは最初からやから、あぁ俺って才能ねーなーとかうっとうしい凹み方こそせんかったがw

そこで立ち帰ったのが、ベース。実際真面目に練習し始めたのって弾き始めた10年前とここ1年くらい、そう全然突き詰めてなかったのね、なんとなくやってただけ。俺の意志なぞあったのかどうか今では疑問にすら感じるよ。

普段から曲を確認するのによくコードで弾いてたりしたのね、それを生かす事はできまいか?と。

そして無我夢中で2日で作り上げた「time goes around」。日数かけてもうたら、聴き直してやっぱやめよ。て思うと思ったので詰め込み作業だった。

完成して、まぁまぁいいんじゃないかなーと思ったのだ。というより俺らしく俺の音と世界観がここにある、と自覚。と同時にうわーマニアックだなー誰も聴かんだろなーとも自覚w

んで後は自分に生きる意味を与える、と言うと大きいだろうがほんとにそんな感じでガツガツ作っていきました。1月2曲とか異常な時期もあった。

たぶん自分の居場所、今までやってきた事が何か身についとんやろか?て問いに答えを求めてしまってたんだと思う。
死ぬまでわからん問いなのになf^^;

んで意外な事に聴いてくれる変態・・・いや素晴しい感性を持った方々(勿論、俺の主観から見てねw)が続々登場するではないか!これには今でもびっくりしとるが。

ここまで来たら後は結果なんぞ考えずに、作るだけ。幸いアイデアが尽きる事はない。弾けば弾くほど溢れ出す。

んでは宣伝する為にHPでも作るか、あーこれも今まで無視してたフラッシュの勉強がてら作ってみるかーと。。。めんどくさかったが中々のお気に入りじゃw

んで退会したミクシーにも勝手に復帰して以後宣伝活動、んで現在に至る。。。

曲貯まったし、次作からはドラムは打ち込みでやる事にしたしこの辺りでまとめるか、て訳でCD作ってみた感じ。

曲作り、俺にとっては何かを作るというよりは、池に石投げて波紋が広がり、あとは連鎖で勝手にできていく、もしくはやった事ないが映画とかでよく見る、古代遺跡の石版を少しづつ丁寧に表面の土を取る作業、そんな感じ。

つまり、最初からそこにあるものをただ掘り起こしてるだけ。
無理やり作ったりしたのはやはり駄作、クズばっかw

だから誰か聴き手に合わせようとか、リズムはこうしようとか全く考えずにただ丁寧にあ雰囲気を壊さないよう&その場に合った雰囲気を助長させるように音を選び重ねていくだけ、で出来たのが11曲。多いな・・・f^^;

ベースしか弾けんし弾けてる、というのもおこがましく思えるが、やっぱ好きなんだろなベースって物が。その事実を素直に受け止め、自分を磨き、こだわりまくって人生に意味を求めた結果できた作品「colors of life colors of bass」。

そしてさっきも書いたが俺の曲作りは勢い。録り直しとかあんましない。雰囲気さえ出てれば、少々タイミングがずれてようが生気のない音よりはまし、と考えてるし、部分録り直しなんて一切なし。「temperature」のソロに至っては頭からオケ流しっぱなしの一発録り。一応生サウンドてか人間が作ってる、みたいなとこを強調したかったのかな俺?(誰に聞いてんねん)


作り始めてドキドキしならが発表し、誰も聴いてくれんかったらさすがに意味もくそもないなーと思ってた当初。そんな事なってたらとっくにやめてたはず。幸い今ではちゃんと聴いてくれる人達がいる、すごいこったね、感謝☆

売れようが売れまいが、褒めてくれようがけなされようが、どうでもいい。と言うてみたいがそこは以前にも書いたが顕示欲の強い俺、売れるに越した事はない。多くの人の耳に届いて欲しい、そんな事を晩飯の大根と鶏肉をコポコポゆでながら純粋に思う。

自信は相変わらず持てないが、このCDは俺が生きてる間、俺を励まし続けてくれる作品になるだろう。
興味ある方はひとまずHPで試聴でもして下さい♪
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あざーっすww
今こっそり次作いじってるんでお楽しみに♪
次からはドラムはドラムの音にしやす・・・んが、後は全部ベースww

投稿者:Kz
投稿日時:2006年10月17日00時57分

ベースが好きで好きで仕方が無い変態が
ただただあなたを応援してます。

投稿者:koruto
投稿日時:2006年10月16日23時03分